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No.178

全て射抜いて撃ち抜いて【ヒロニカ】

全て射抜いて撃ち抜いて【ヒロニカ】
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つまりはうちのヒロニカ馴れ初め話。口調とかはamiibo由来。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーっと書きたい書きたい言って言い訳してたのやっと書いた。ヤグラも96もトラストも下手くそだから戦略とかは大目に見て……(言い訳)
バトルジャンキートラスト使いとバトルジャンキー96使いの話。

 硬い持ち手をしかりと握り、少女は弦を引く。引き絞れば絞るほど、三つの銃口が強い光を宿していく。充填されたインクが急速に冷却されている証拠だ。めいっぱい引いて、狙いを定め、軽やかに離す。途端、凍ったインクの弾が三つ、凄まじい勢いで飛び出した。地面に並んで刺さってして一拍、氷結インクが高い音をたてて爆発する。着弾時、そして爆発で広がったインクに足を取られる青いインクリングが眼下に見える。素早くチャージし、少し飛び上がって今一度撃ち出した。カカカ、と軽快な音。ピチュン、と弾と標的が破裂する音。ミィ、と濁った鳴き声。まるで一つのメロディーのようなそれが自然公園の蒼天へと昇っていった。
 視界の端、動く影へと瓶を投げる。叩きつけられ割れたガラス瓶は、中に詰まったインクを辺りに撒き散らした。一瞬にしてポイズンミストに覆われたオクトリングが、醜くのろのろと動いて脱出を図ろうとする。進む足の先へとフルチャージ一発。また情けない鳴き声があがった。
 少し後ろで構えていた味方がイカ状態になりインクを泳ぎゆく。己が二枚落とした今、人数的優位に立っている。攻め時だと判断したのだろう。しばしして、ガチヤグラが音楽を奏でながら敵陣へと進み出した。
 ヤグラの後方に位置取り、ベロニカはまた弦を引く。前線は味方によって塗られているだろう。ここらは多少まばらだが、泳ぐには十分だ。そもそも己が塗りに回る必要は無い。やることはただ一つ――敵を射抜くだけだ。
 敵インクが塗り広がっていくのを確認し、すぐさまスペシャルウェポンを発動させる。背に現れた六つのスピーカーから、低い呻り声と渦巻くレーザーが吐き出された。メガホンレーザー5.1chが追う先に、軽くチャージした弾を撃ち込む。敵の姿が視界に入ってくると同時に氷結弾が爆発する。まんまとインクに足を取られたインクリングは、背後から迫るレーザーから逃れられずに弾けて消えた。
 まずは一枚。更なるキルのために、少女は木製の弓を握り直す。同時に、視界を何かが横切った。大きさから見てキューバンボムか。いや、にしては背が低い。音をたてて着地したそれを横目で見やる。正体はスプリンクラーだった。敵の青いインクが徐々に足元を染めていく。
 スプリンクラーは名前の通りインクを撒き散らすサブウェポンだ。ボムのような威力や脅威は無いが、放置しては相手のスペシャルゲージが加速してしまう。しょぼいものだが壊しておくべきだろう。インクを放つべく、ベロニカは軽く弦を引いた。
 瞬間、視界が青に染まった。
 身体を痛みが支配していく。肌を、肉を何かが――青いインクが侵蝕していく。その身の芯まで到達した瞬間、醜い声が己の喉からあがった気がした。
 気がつけば、スポナーの上にいた。
 は、とインクリングの少女は疑問符にまみれた声を漏らす。今のは何だ。スプリンクラーを囮にしたのか。受けたのは一発やそこらだったというのに何故己は倒されてしまったのだ。スプリンクラーが撒き散らすインクによるわずかなダメージが原因か。混乱が頭を支配せんとばかりに凄まじい速度で広がっていく。大きく振ることで脳内を暴れる混迷を振り払い、少女はヒトからイカへと姿を変える。すぐさま、ガチヤグラに乗った味方へとスーパージャンプした。黄色のインクが飛行機雲のように青空に線描いた。
 トッ、と軽い音をたてて着地する。弓を構えるより先に、視界が青色に染まった。は、と懐疑たっぷりの声を発したと同時に、また聞き苦しい音が己からあがった。
 何だ、今のは。
 再びスポナーの上に復活したベロニカは目を瞠る。スーパージャンプの途中、眼下に広がる地面は味方の黄色で染まっていた。敵の青などこの空の雲のようにまばらだったはずだ。ボムが転がる音も、爆発する音も聞こえた覚えが無い。ならば、何故己はデスを重ねたのだ。一体、何が。
 ぐるぐると巡る思考の中、ダメージを受けた感覚が肉体から甦る。断続的だったそれが、少女の頭に一つの機械を浮かび上がらせた――勢い良くインクを撒き散らすサブウェポン、スプリンクラーを。
 あまり前線に立つことがない故に、己はステルスジャンプを積んでいない。味方にスーパージャンプをすれば、ジャンプマーカーがはっきりと表示されるだろう。そこを狙われたのだ。ジャンプマーカーに合わせて的確にスプリンクラーを置き、動きを封じダメージを与えてきたのだ。
 スポナーから飛び出し、インクリングはマップを確認する。ステージを記したそれの右上、相手のブキ編成が表示された部分へと視線を移す。スプリンクラーを持っているのは.96ガロン一人だけだ。先ほどの囮も着地狩りもこいつによるものだろう。
 バンカラ街には.96ガロン使いは少ない。攻撃的な戦法や新しいものを好むものが多いこの街では、殺傷能力が低いスプリンクラーとキューインキというセットは見向きもされないのだ。メインウェポンの威力は高いものの、取り回しのしやすさや総括した攻撃性から.52ガロンやプライムシューターを使う者がほとんどである。.96ガロンを見かけることは稀と言っても過言ではない。
 だのに、いつだって死と隣り合わせの過激なバンカラマッチに持ち込み、ここまでサブウェポンを駆使して立ち回る。きっと相当な手練れだろう。それこそ、こいつしか扱ってきてないと言わんばかりの。
 口角が持ち上がるのが己でも分かる。手練れ――つまりは警戒を要する相手だ。敵で一番強いやつだ。馬鹿みたいにブキを操るのが上手くて、馬鹿みたいに強いやつに決まっている。そんなのを前にして、心躍らずにはいられない。強者を相手取るなど、バトルにおいて何よりも楽しいことではないか。笑みを隠すことなく、ベロニカは前線へと戻っていく。ガチヤグラが流す音楽が――ガチヤグラが自陣へと向かってくることを表す音楽が鼓膜を震わせた。
 高台に登り、トライストリンガーを構える。フルチャージを終えるよりも先に、足元からインクが飛んできた。ブーツ越しの足に食らった一発は想定外に重く、視界が一気ににじんでいく。すぐさまポイズンミストを叩き込み、自陣側へと降りた。泳いで素早く回り込み、軽くチャージした弾を霧の中へと撃ち込む。敵に当たった音も、ダメージを受けた声も聞こえない。もう逃げられたのだろう、と判断した瞬間、また青いインクが視界に飛び込んできた。相変わらず重いその弾から逃れるべく、少女はインクに潜り引き下がった。
 敵のブキ編成で一番射程が長いのは.96ガロンである。おそらく、またあの『強いやつ』がちょっかいをかけてきたのだ。編成内一番の射程と威力を誇るソイチューバーを持つ味方を無視しトライストリンガーを持つ己を狙ってきたのは、きっとガチヤグラ上に氷結弾を撒かれるのを警戒してのことだろう。ソイチューバーは一撃でキルできる攻撃性能を持つが、ことガチヤグラへの妨害ならばポイズンミストと氷結弾を持つトライストリンガーの方が厄介である。ヤグラの防衛という観点から見れば正しい行動だ。
 考えている内にも、味方が連鎖的に倒れていく。スプラシューターが投げたキューバンボムは、ガチヤグラの柱や一瞬の昇降を用いて躱されていた。この場随一のキル性能を持つチャージャーが青いインクを受けて弾けるのが視界の端に映る。自陣営のイカランプは黒が三つ並んでいる――つまり、生き残っているのは己だけ。追い詰められている現実に、淡い色を宿した唇が弧を描く。薄く開かれた口から、年頃の少女には似つかわしくない鋭いカラストンビが覗いた。
 わざと高台に登り、弓を引き絞る。中ほどまでチャージしたところで、銃口を天へと向けた。放たれた氷結弾が弧を描いて飛んでいく。金網の後ろ側、ブロックの陰に刺さって弾けると同時に、鈍い呻きが聞こえた。やはりそこに――高台のソイチューバーから逃れやすく、けれども射程内に捉えられる場所にいたか。味方が二発で弾け飛んだのを見るに、またあの.96ガロンの仕業だろう。カッ、カッ、と凍ったインクを地へと放つ。現れた青い頭目掛けて、フルチャージを撃ち込んだ。
 キィン、と高い音が響く。青いインクがアーチを作り、地へと落ちて跳ねる。イカロールだ。近年編み出されたそれは、一時的に相手の攻撃を無効化できる技である。しかし、実戦で活かしている者はまだあまり見ない。動作もタイミングもシビアで、扱うにはある程度の練度を要するのだ。それを狙ってやってのけたのだ、あの.96ガロン使いは。
「――いいねぇ、いいねぇ!」
 胸の真ん中が鉄でも流し込まれたように熱を持つ。心臓が急激に馬力を上げて脈打つ。脳味噌が力いっぱい殴られたように痺れる。自然と開いた口が笑みを作り、呵々大笑と声をあげた。カラストンビを剥き出しにした三日月の口元は、まんまるに見開かれた黄色い瞳は、これ以上になく喜悦に満ちていた。
 ガチヤグラが乾いた大地を進みゆく。鳴り響く音から、延長戦に突入したことを理解した。カウントはまだ勝っているが、このまま進まれては負けてもおかしくない。ソイチューバーが、スプラシューターが、デュアルスイーパーが、ガチヤグラを狙う。奪還すべく、勝利を掴むべく、全員が巨大なオブジェクトへと神経を向けていた。
 ベロニカもトライストリンガーを引き絞る。素早くチャージし、凍った弾が縦列になってガチヤグラの柱へとまっすぐに飛んでいく。天板へと撃ち込むよりも、柱に刺して爆発させた方が退けやすい。前衛の誰かが乗る隙を作るにはこれが一番だ。
 ガシャン、と音。機械が駆動する高い音が乾燥した空気を揺らす。音を中心に、風が渦巻くのが――スプラッシュボムが、キューバンボムが、トーピードが、己が飛ばした氷結弾が、音も無く一瞬で吸われていくのが見えた。
 キューインキ。
 インクでできたもの全てを吸い込むあの機械は滅多に見るものではない。攻撃性も防御性も低く、動作制限や吸引範囲の限界により大きな隙を生むそれは発動しても無駄になることがほとんどだからだ。使うタイミングからその後の動きまで、味方との連携が取れなければろくに活かせないスペシャルウェポンである。それを、オープンマッチでたまたま出会った寄せ集めチームで使ってみせる。ここぞとばかりに最終兵器として切る。なかなかできることではない。敵味方含め周りの状況を素早く把握する力。一番有効な発動タイミングを見極め実行する力。そして、あったばかりの赤の他人を信頼する胆力。熟練だからこそ可能にする動きだ――あの.96ガロン使いだ。
 ベロニカは即座に背に手をやる。少女の髪を染め上げる黄色のインクは、少女を示すイカランプは、輝かしい光を放っていた。インクでできたもの全てを吸い込むキューインキだが、いくつかのスペシャルウェポンには無効だ。狙いをあの.96ガロン使い一人に絞り込み、インクリングはスペシャルウェポン――キューインキが吸い込むことができないスペシャルウェポン、メガホンレーザー5.1chを発動させた。
 低い呻り声が、黄色のレーザーが、一つ残らず青を狙う。狭いガチヤグラの上、全員が密集していた青は、レーザーに貫かれて弾け飛んだ。スプラシューターが、デュアルスイーパーが、青が散った地を駆ける。二人がガチヤグラに乗るより先に、高い笛の音があたりに鳴り響いた。
 全員の視線が白黒茶の審判へと向けられる。ぐるぐると手を回す二匹の猫たちに、八つの視線が突き刺さる。パァン、と音が弾け、白黒斑の審判が旗を高く上げた――青インクのチームの勝利を、己の敗北を示した。
 胸に重い物が落ちてくる。それ以上に熱い何かが注ぎ込まれ、血肉を沸騰させて、神経をこれでもかと刺激し、脳髄を痺れさせ高揚させる。負けたというのに、楽しくて仕方が無かった――当然だ、少女にとって『強者と戦う』以上の幸福は無いのだから。
 腑抜けた声を漏らす即席チームメイトなど見向きもせず、ベロニカはロビーを駆けていく。青いインクの頭を、青いオクトリングを、桃の.96ガロンを探す。イカバンパーが並ぶ場所へ、ロッカールームへ、自販機コーナーへ、カフェコーナへ、少女は足と目を忙しなく向けていく。あの青い頭と桃の獲物は影すら見つからない。もう帰ったのだろうか。いや、次の試合に向かったのかもしれない。ならばロビーで待ち構えるのが得策か。考え、インクリングは階段を一つ飛ばしで駆け下りていく。凄まじい興奮がバトルを終えたばかりの細身を動かしていた。
「すみません」
 ダン、と地をブーツが打ち付ける音と控えめな響きが重なる。己の方へと飛んできたそれの方をちらりと見やる。深い青が、山吹の瞳に映った。
 まっすぐに飛び出していきそうだった身体を、鍛えられた足が縫い止めて引き戻す。求めていた色に、インクリングの少女は黄金の目を丸くした。心の臓がばくりばくりと音をたてる。あまりに動いて渇いた口が開く。弧を描いたそこから、あぁ、と弾んだ声が漏れ出た。
「先ほどはありがとうございました」
 オクトリングの少年は――探していた.96ガロン使いはにこやかに笑う。延長戦にもつれ込んだほど激しい試合の後だというのに涼しい顔だ。紡ぐ声も落ち着いた響きをしている。笑顔も相まって爽やかさすら感じさせるものだった。
「とてもお強いのですね。何度か一確取られちゃいました」
「あんたほどじゃないだろ」
 眉尻を下げて頬を掻くオクトリングに、インクリングはニヤリと笑う。確かに何度かキルを取ったが、勝利に繋がる動きをしていたのは彼の方だ。何度も邪魔をされたのだから、取ったキルも有効だったとは言い難い。こと『勝利』を掴むという点では、立ち回りも判断も彼が上だ。
「いえ、味方のおかげですよ」
 守ってもらえないとキューインキはすぐ死んじゃいますから、と少年は漏らす。事実だが、あの短時間で信頼を築き『守ってもらえる』という判断を下したのは彼自身だ。メイン、サブ、スペシャル。どれを取っても癖の強いそれら全てを駆使できるのは、彼の技術と胆力によるものに決まっている。
「……あの、突然で申し訳ないのですけれど」
 興奮に突き動かされ開こうとした口を、控えめな言葉が塞ぐ。何だよ、と問うより先に、眼前に何かが差し出された。ゴツゴツとした表面と丸いフォルムは、近年広がりつつあるナマコフォンのそれだ。きょとりと目を丸くする少女に、少年は小さく首を傾げる。天井に設置されたライトを受けた海色の瞳が、鋭い輝きを宿す。
「フレンドになりませんか? またあなたと戦ってみたいんです」
 敵でも、味方でも。あなたとまだまだ戦いたいんです。
 言葉を紡ぎ終えたオクトリングはゆるりと笑みを浮かべた。そこには先ほどまでの爽やかな色は無い。好戦的な、強者を求めてやまない強い色が、丸い青いっぱいに広がっていた。吐き出される声音も、浮かべる表情も、瞳に宿る光も、全てが己と同じだ。何よりも強者を好む、己と同じ。
 少女はニィと口角を吊り上げる。すぐさまポケットを漁り、細かな傷が付いたナマコフォンを取り出した。
「あぁ、なろうぜ」
 極めて友好的な笑みを作り――実際はサメも驚くほど凶悪なものだが――ベロニカは快諾する。ありがとうございます、と少年は弾んだ声をあげた。その目には依然ギラギラとした光が宿っている。まるで鏡を見ているかのような心地がした。
 互いに端末を操作し、手続きを終える。液晶画面に映し出された文字列に、少女は小首を傾げた。
「……ひろおおおお?」
「ヒロです」
 プレートに書かれた名前を読み上げると、すぐさま声が飛んでくる。ややこしいな、と漏れそうになった言葉を必死に喉でせき止めた。人のネームにケチを付けるものではない。己のネームも大概な書き方をするのだから。
「えっと……ベロニカさん、でよろしいでしょうか?」
「あぁ。別に『さん』とかそういうのいらねぇよ」
「さすがに出会って間もない方を呼び捨てにはできませんよ」
 ひらひらと手を振るベロニカに、ヒロは困ったように眉尻を下げた。丁寧な口ぶりを見るに、元からそういう性分なのだろう。己にはいまいち理解できない感覚だ。名前という識別記号に敬意を払ったところで強くなることなどないのに。
「では、ベロニカさん」
 名を呼ぶ声とともに、ナマコフォンを片付けた手がスッと差し出される。視界の真ん中、青い目が瞬きにも似た動きで細められるのが見えた。
「どうぞよろしくお願いします」
 友好を示すためだろう、少年はニコリと笑った。意図を察し、少女も笑みを浮かべる。差し出された手に、己のそれを重ねる。日に焼けた手は、その指は、ところどころ皮膚が硬い。胼胝だ。彼がどれほど努力を重ねてきたのかを明確に表していた。歳に似つかわしくない硬さを宿した白い手が、これでもかと力を込めて握り締める。一拍置いて、小麦色の手ががっしりと握り返してきた。
「じゃ、いこうぜ!」
 固く握手した手をぐっと引く。え、と少し上擦った声がロビーに響いた。不規則なリズムで足音が鳴る。驚愕と疑問に満ちた青が黄を見つめる。銀杏色の目がどこか得意げに細くなった。
「戦いたいんだろ?」
 ベロニカはカラストンビを覗かせて笑う。.96ガロン使いは――ヒロは『またあなたと戦ってみたい』と言った。ならば、今すぐバトルに繰り出すべきだ。戦いたい二人が揃っているならば、そのまま飛び出すのが当然だ。
「――はい!」
 きょとりとした深海色がぱちりと瞬く。黒い瞼に一瞬だけ撫でられたそれは、更なる輝きを持って少女を見つめた。満月色も同じほどの輝きを宿し、しかりと少年を見つめた。
 二人分の足音が広いロビーに大きく響く。バトルポッドが扉を閉じ、強者二人の身体を隠した。
畳む

#Hirooooo #VeronIKA #ヒロニカ

スプラトゥーン


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